ひまわり農園 古庄聖子

実家がお米を作る農家で、幼いころから農業が身近なものとして育ちました。農業の厳しさを知る父からの反対を押し切り、女手一つで独立し「農薬を極力使わない」など昔ながらの農法を守りつつ、新しい技術を取り入れながらトマトを栽培しています。阿蘇市一の宮町に圃場(ほじょう)をかまえ、自身は二人の娘の母として日々精力的に活動しています。

 

住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地下癆崎5847-1

代表:古庄聖子



農家になろうと思ったきっかけ


 

時間

「二人の娘との時間を大切にしたい。」

自営業は自分の代わりがいない分、拘束時間も長いけど、時間の調整がききやすいので子ども中心のワークライフバランスが取りやすいということが決め手になりました。


 

場所

もともと社会貢献に興味がありました。

自分の仕事場を作ることにより、自由に出入りができ自分のスペースを利用してもらうことで、社会貢献のためにたくさんの道が開ける可能性があると思ったからです。

 


まずは、トマトで成功させる。そして、その先にあるもの。


子どもたちの夢への後押しと安心できる居場所づくり

 

 娘たちの夢を叶えることが自分の夢です。夢に向かって進むために必要な後押しができる安定的な生活を送るために地盤をしっかりと固めます。社会問題としても深刻化している「ひきこもり」や「不登校」について、自らもつまづいてきた経験を活かし、何か自分にできる役割があるのではないかと常に考えています。「自分の圃場(ほじょう)を、外に出られない方の社会復帰のきっかけの場として使ってもらえれば…。」土に触れ、植物を栽培し、収穫することで喜びや達成感を味わうことができ、安心して来てもらえる環境を作りたいと日々取り組んでいます。